せっかく色々と調べたので、調べたことを書きます。

昨年(2006年)の7月以降に新車登録された車にセキュリティシステムを取り付ける際に、色々調べていると出てくるのがVAS基準だのVAS対応だの言う言葉です。メーカサイトによっては^^ これに準拠していないと「車検に通らない」とまで書かれているところがあって、そこがまたメーカとしては有名所だったりするので、選ぶ方も混乱してしまっているようです。
実際には車検に通るか通らないかは別の法令などに基づいて決めることのようなので、単純にVAS基準対応品ではないから車検に通らないというものではないようです。ただ、自主規制とはいえ、VAS基準対応証明書が添付されていれば車検時に余計な心配はいらないことは確かです。あとは、そもそもプロがインストールしたセキュリティを検査する人は気付かないのではないか...という話もありますし、VAS基準というよりは、国交省の法令に適合しているかどうかを本当に検査するのか...という思いもあり、それが実際に確認できるのも2年半後ぐらぃから...と色々考えると、メジャーなものを選択してさえいれば問題は発生しないように思いました。(とは言え、電波法だけは気になりましたが...)
結局私は最も確実なVAS基準対応品を選択した訳なのですが、価格も高いし、USモデルを選択できないというのはけっこうつらぃですよね。^^ もっともパンテーラにもVASモデルとそうでないものがあり、何が違うのか聞いてみたところ、VASモデルは「車検モード」なるものを持っているそうです。詳細はわかりませんが、車検に出すときに設定値を安全確実な値に戻す機能らしいです。ん〜悩ましい問題ですね。^^