WISHのフロントレンズは基本的にクリアパーツで構成されており、グレードによっては内部が若干ガンメタっぽくコーティングされているのでシャープに見えて好きです。が、一点だけ...。一番上側がウィンカーになっているのですが、このウィンカー部分、レンズ自体はクリアなのですが、バルブがアンバーバルブのため、点灯していない時でも、中のアンバー色が直に見えてしまいシャープさを曇らせる(と自分が思っているだけです^^)原因となっていました。そこで、アンバー色をなんとか消す(もしくは隠す)事に挑戦してみる事にしました。最終的には、クリアテールも装着する予定でいましたので、「全てのレンズクリア化計画」発動!です。^^
ウィンカーバルブは全部で6箇所存在します。フロントの2箇所、リアの2箇所、そしてサイドの2箇所です。
ノーマルのウィンカーバルブ
まずは、定番ではありますが、バルブをステルスタイプのものに交換しました。リアはちょっと大変ですが、フロントのバルブは、WISHの各バルブの中でもっとも簡単に交換ができます。
左側 |
右側 |
交換手順はエンジンルーム脇のコネクタを反時計回りに回転させバルブが接触しないように注意して外します。次に純正バルブをコネクタから外し購入したステルスバルブを差し込み、バルブが接触しないように気を付けながら元に戻します。これだけでアンバー色はほとんど目立たなくなりかなりいい感じです。ただ、RAYBRIG製品は、ノーマルのアンバーバルブと比較すると、点灯時のアンバー色が濃いため、若干の違和感を感じました。
しかし、やはりよく見るとアンバーが見えてしまうのが気になり、結局すべてのバルブをヴィジュアルシルバーで塗装しました。これで完全にクリアになりました。^^
塗装は思ったよりも難しく、何個のバルブを塗った事か...^^ 根本がアンバー色のバルブは、球がステルス化されていても、隙間からアンバーが漏れるので、これがいやで根本がクリアのレンズを使用しました。ちなみに、リアウィンカーバルブは、純正品、クリアテールに付属していたもの..両方とも根本がクリアの物でした。
ヴィジュアルシルバー(.DIA-WYTE)にてバルブ塗装後
サイドのバルブは、サイドマーカの中に隠されていますが、こいつはバルブ交換や塗装だけではステルス化ができません。なぜならば純正のバルブはクリアバルブを使っていて、アンバー色のカバーがサイドマーカレンズ内に取り付けされているからです。色々と調べた結果、サイドマーカ自体をまず交換する必要があるという結論に達しました。詳細な説明は、「2.クリアサイドマーカ」を参照して下さい。
また、リアのバルブ交換ですが、フロントと比較してしまうとかなり面倒です。バルブ交換をするためにテールレンズを外す必要まではないのですが、裏側から狭いスペースに手を突っ込んで無理な角度からコネクタを回して外さなければなりません。クリアテールへの交換を考えている方は、交換時に一緒にバルブ交換をされる方がいいかもしれないです。こちらも詳細は、「7.クリアコンビネーションランプ」を参照して下さい。コネクタの解説を少しだけ記述してあります。