じつに1年とちょっと...本当に久々にcustomにNewアイテム登場です。仕事が超多忙でサイトの更新はおろか、wishからも遠ざかったつら〜い1年でした。(自爆)
さて、久々のカスタマイズは、値段の割にはとっても満足度が高そうなGTシフター装着です。
慣れてしまうとそれほど違和感がある訳ではないのですが、wishのシーケンシャルシフトは、マニュアルモードにシフトした後は、手前に倒すとシフトダウン、前方に倒すとシフトアップするようになっています。これはwishに限った話ではなくTOYOTA車ならみんなこのようになっているようです。おそらくTOYOTA以外も...。意味もなくこのようになっているとは思えないので、これ自体は何か理由があるとは思うのですが、GTマシンやゲーセンのレースゲームのシフトはこれとはまったく「逆」で、前方に倒すとシフトダウン。手前に倒すとシフトアップするようになっています。ようは、Gに逆らわず自然な操作が可能になっています。シーケンシャルをシフトダウンだけに利用している人が大半ではないかと思いますが、普通に使用している限りは、手前に倒すとシフトダウン...でもあまり違和感はないように思います。が、フルスロットルでの加速時や急減速時にシーケンシャルを操作すると、純正の+−にはどうしても違和感を感じます。
で、3年過ぎたらすっかりそんなことは忘れていました(爆)が、最近発売されたのがこのアイテムです。2006年11月2日に発売されたばかりのこの製品は、TOM'S
GTシフターです。価格は税込みで3,990円で比較的お手ごろな価格ではありますが、実際の製品を見ると配線捻ってあるだけのようですので、もっと安く作れそうではあります。無駄とは知りながらも少しでも楽にコピーされないようにと考えてか、片側のケーブルは絶縁テープでしっかりシールドされてますのでテスタとかで捻り具合を探る必要があります。ていうか捻り方自体は既に誰かが調査してそうですね。^^
現物は上の写真のような小さな箱に入って売られています。TOYOTA車用でパッケージ裏には、適合表が印刷されています。wishはANE11W...つまり2.0Zのみが適合ということになっていますので、マイチェン後の1.8グレードのシーケンシャルには使えないみたいです。
添付品は右写真が全てです。wish専用ではありませんので、+−シールが複数の大きさで色も色黒の2種類が付いています。また取説には適合車種分の装着方法が記載されています。ちょうど上の写真はwishの解説部分の全てが写っています。にしても、しょうがないけど残念なのは、+−のインジケータは夜間は照明が入って光るようになっていますが、シール貼ってしまうと夜間は見えなくなっちゃうとことです。説明書にも記載されていますが、GTシフター装着後はシールも貼っておかないと整備不良になるそうです。まっ..そこまでは車検でも確認しないような気もしますが..。^^
なんとか純正の+−インジケータを逆にする方法を試してみたいところです。^^
実際に取り付けるにはシフトゲートパネルを久々に外す必要がありますが、上部パネルだけでなく、さらに下の部分も外す必要があるようです。そういえばサウンドシャキット装着するときはNOBUさんに全て作業してもらっちゃったので、外し方覚えてないかも...(自爆)
と、言う訳で取り付けです。^^
まずはエアコンやシフトゲートのある上部パネルを外します。ん〜これを外すこと自体1年ぶり以上です。^^ さすがにこいつは手馴れたもので...といきたかったのですが、あらら...1年も触らないと忘れちゃうもんですね〜。(自爆)
とりあえず内装外しで何箇所か浮かせたあと引っ張って外します。本体側からコードがパネルのコネクタで繋がっていますので外します。その後、画像左のシフトゲート周辺にネジ穴が2つ見えると思いますが、ネジ2つを外します。(画像は外した後です)
で、ネジを外すと右画像のようにさらに下のパネルを手前に引っ張って外します。ここでようやくGTシフターを割り込ませる白いコネクタが現れました。ちなみにこのパネルを外す際は、運転席、助手席間の盛り上がった部分のシートマットが邪魔になると思いますので事前にマットを外しておくとよいです。
白いコネクタですが、最初浮いているのかと考えていたのですがしっかりと固定されていました。固定はされていますが、画像左側で言うと、コネクタの下側がカチッと外れるようになっていますので、固定されたままで問題はありません。画像右は運転席側からコネクタを撮影したものですが、これだけだとどこを写しているのか分かりにくいですね。^^、
さらに分かりにくい画像が続きますが^^ これがGTシフターを装着した後の画像です。元々の白いコネクタが固定されていますので、少し飛び出たような感じになりますが、特に問題はありません。コネクタはしっかりと根元までカチッと音がするまで確実に差し込みます。
ここまで終わったら、パネル全てを元に戻す前に、正常に動作するのか確認をします。+−が本当に逆転しているのかは実際に走行しないと分かりませんので、パネルを仮に戻し運転に支障がでないようにします。さぁ〜あとは試運転です。パネルも固定されていないので安全運転で行きます。^^
ん〜+−はしっかり逆転されているようです。にしても、頭の中ではシミュレーションしてはいましたが、実際に+−が逆になると思った以上に操作性がかわりますね〜。いゃかなりい〜感じです。特にシフトアップ時に手前に引くのは、シートに押し付けられるような(大げさですが^^)Gを感じながらの操作ではメッチャ自然です。こいつはい〜っすね〜。^^
シフトダウン時もぐっとステアリング側に身体が引っ張られるようなGを感じながら、シフトレバーを前方に倒すのは、これまたマッチします。どうやら成功のようです。^^
さて、後は元通りにパネルをしっかり取り付けです。外すときと逆に順番で元通りパネルをはめていきます。あっ..外したネジを取り付けるのを忘れないで下さい。(ちなみに私は完全に元通りに戻した後にネジを付け忘れたのに気づきました^^)
パネルを戻す際は、ゆっくり押してもフックが引っ掛からないかもしれませんので、軽くこぶしか掌にてコンコンと強めにたたいて押し込んでやるとうまくいきます。さぁ後はインジケータの+−のシール貼りです。ちなみに貼ったら右画像のようになりました。まぁ昼間は違和感なしです。夜イルミネーションが点灯したら...夜に確認してみます。^^
なお、なんとかシールではなく純正のインジケータを逆にできないものかとパネルが外れているうちに色々と試そうとしましたが、私には外すことができませんでした。(自爆)
作業体制が結構腰に負担を与えるので、早めにあきらめてしまった...とも言えますが。^^ 1回も外したことないのですが、LED交換とかやられているかたもいらっしゃいますので、周りのツメをうまく外せれば取り外し自体は可能と思うのですが...。ただ、D-Mと+−は繋がった一体のパーツのような気もしますので取り替えるのは難しいかもしれません。^^
これについては親衛隊長のKENBOHさんにお会いした時にでも相談してみます。^^
これにて取り付け終了ですが、今まで以上にシーケンシャルを多用することは間違いないと思います。^^ また燃費落ちるかも...です。(自爆)